2008/09/16
【川根茶とは?】
「銘茶のふるさと」 |
悠々と流れる大井川、連なる原生の深山。
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「自然を活かし、技術を高め。茶作りにかける情熱が本物の味を作る」 |
静岡県のほぼ中央に位置する川根本町は、北に1000mを超える山々が連なる山間地。 平地に比べ日照時間が短いため、お茶の渋みが抑えられ、さらに大井川の川霧が 茶葉を覆って守ります。 昼夜の温度差が大きく茶葉の中に養分が残りやすいという条件も備えています。 大井川と南アルプス、大自然は川根茶に本物の美味しさを吹き込んでくれるのです。 こうした自然条件のもと、昔から手摘みや手揉みの技術をもとに製茶の技術が 発達してきました。 現在でもレール式摘採管理装置の導入や近代的な製茶装置の完備など、生産技術の 向上に努めています。 |
「川根茶の特徴は」 |
川根茶は日照時間が少ない気象条件のもと育ちます、このため葉肉が薄く柔らかいため
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「川根茶のはじまり」 |
川根地域にお茶作りが伝えられたのは、1200年代。 1241年に聖一国師が、中国から持ち帰った茶の種子を静岡の足久保の地に 蒔いたのが広まり、大日峠を越えて大井川上流・中流に伝えられたのが最初 ではないかと言われています。 また、1600年代には伊久身村の坂本翁が近江の国から持ち帰った優良種子が 大井川中流地域に広まり、今日の川根茶産地の礎になったと考えられています。 1710年にはお茶が租税として納められた記録が残されています。 |