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日本人に長い間親しまれてきた緑茶が、見直されてきています。 日本に中国から伝えられたころは、「薬」として、珍重されました。 長い年月を経て、嗜好飲料として広く飲まれ、最近になって緑茶の効能に関する 研究が進み、がんを始めとする成人病の予防、食中毒、虫歯、インフルエンザの 予防などに効果のあることが立証されてきています。
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成分名 | 含有量 | 効能 |
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カテキン | 10~18g | 発ガン抑制作用 抗腫瘍作用 突然変異抑制作用 抗酸化作用 血中コレステロール低下作用 血圧上昇抑制作用 血小板凝集抑制作用 血糖上昇抑制作用 抗菌作用(食中毒予防) 抗インフルエンザ作用 虫歯予防作用 口臭予防(脱臭作用)など
| カフェイン | 2~4g | 覚醒作用(疲労感や眠気の除去) 利尿作用 強心作用
| ビタミンC | 150~250mg | ストレス解消 風邪の予防
| GABA | 100~200mg | 血圧降下作用
| テアニン | 0.6~1.9g |
| ビタミンP | 340mg |
| サポニン | 0.1% |
| ミネラル | Mn、Znなど |
| フッ素 | | 虫歯予防作用
| フラボノイド | | 口臭予防(脱臭作用) 血管壁拡張
| 水溶性食物繊維 | 少し |
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成分名 | 含有量 | 効能 |
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食物繊維 | 約10g | | カロチン | 13~29mg | 発ガン抑制作用 | ビタミンE | 25~70mg | 抗酸化作用 老化抑制 | たんぱく質 | 20~30% | | クロロフィルなど | | |
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茶種 | A(IU) | B1(mg) | B2(mg) | ナイアシン(mg) | C(mg) | E(mg) | 煎茶 | 7200 | 0.35 | 1.40 | 4.0 | 250 | 65.4 | 玉露 | 12000 | 0.30 | 1.16 | 6.0 | 110 | * | ほうじ茶 | 6700 | 0.10 | 0.82 | 5.6 | 44 | * | 抹茶 | 16000 | 0.60 | 1.35 | 4.0 | 60 | 28.2 |
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| 緑茶の保健成分の代表が渋み成分といわれる「カテキン」 これが最近になって注目を浴びるようになったのは、発ガン抑制作用があると発表されたため。 お茶の産地に住む人は胃がんの死亡率が低いということが、疫学的研究をきっかけに明らかになりました。 腸内の善玉菌を残し、悪玉菌のみに働く「抗菌作用」も注目、研究でも病原性大腸菌O-157を 通常の濃度の緑茶に漬け、5時間後には細菌が死滅したという結果も発表されています。
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| 比較的熱に強い緑茶のビタミンCは、レモンの約5倍。 その働きは広く知られる「美しいお肌の維持」のほか、風邪の予防や老化を防ぐ抗酸化作用、 さらにストレス解消にも役立っています。 | |
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| お茶に含まれるカテキンやフッ素などの成分が、虫歯の主な原因となる口腔内細菌 の増殖を抑えているといわれています。 また、お茶に含まれるフラボノイドは口臭予防、消臭に役立つといわれています。 |
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| お茶に含まれるカフェインは、判断力や記憶力を高める働きがあることをご存知でしたか? 気分をリフレッシュさせて、集中力を高めるためには最適な飲み物です。 また、脂肪代謝を促進する働きがあるので体脂肪を減らすためには、運動の前後にのむと より効果的です。 | |
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